「アイスランドはそんなに寒くない」とは書いたものの、オーロラを見る時は冬の夜、風も強い。
寒さに絶えられず、オーロラ待ちを断念、という残念なことにならないよう、相応の準備は必要。
冬の北海道旅行やスキーに行く方は、その位の服装で大丈夫とのこと(私はどちらも行かないのでよく分かりませんが)。
以下、外側の服装から順にご紹介。
防風・防水のオールウェザージャケット、オーバーパンツ
アイスランドは風が強く、天気も変わりやすいので、風と雨に備えた上着。登山用のジャケットやレインウェア、スキーウェアなど。
アイスランドは風が強いため、降雨時も傘が役に立たないことが多い。
観光時にも着られるデザインで、フードのついているものがおすすめ。
私はスノーウェアの上下を着用。上着は日中も持ち歩いて、寒いときや雨のときにも活躍した。
ダウンジャケット、ダウンコート
防寒対策の基本は空気の層を作ること。
オールウェザージャケットの下にダウンジャケットを着ればあたたかい。
登山用のダウンは軽くてコンパクトに収納できて便利。もちろんお手持ちのダウンで大丈夫。私はいつも日本で着ているダウンジャケットを着て行った。
中間着(上)
ウールのセーターやフリースなど気温にあわせて数枚重ね着。
3月は2枚程度重ね着をした。セーターの上にフリースとか。
中間着(下)
観光時に履いているパンツで可。
上にスノーウェアなどを重ね着すると、スウェットやフリースなどの方が動きやすい。
肌着
暖かいもの。登山用の速乾性の高い肌着ならなお暖かい。
私は(モンベル)mont-bell ジオラインEXP.ラウンドネックシャツ Women’s 1107578を持参。
軽くて伸縮性もあり、重ね着してももたつかないことと、速乾性が高いからか、からっとした暖かさが続くのでよかった。(肌着が湿ると寒いです)
靴下
私はトレッキングシューズを履いていて、ぶ厚いトレッキング用のソックスに靴底用カイロを貼ったが、3月なら、そこまでしなくても大丈夫だった。
靴にもよると思うので、足下の冷える靴なら靴下やカイロを万全に。
帽子・マフラー・手袋
風が強いので必携。帽子は耳まで覆えるものがあれば、耳当てなどは不要。
私は早い時間帯にオーロラが出て、待ち時間も短かったため、スキー用の手袋も持っていったが、出番はなかった。