アイスランド旅行記2日目(ゴールデンサークル)

グトルフォス(Gullfoss)へ

2010/3/18 9:00〜

グトルフォスへ向かう道中の眺め

グトルフォスへ向かう道中の眺め

まずはグトルフォスへ向かう。

旅行中の移動はずっとバス。30人は乗れそうなバスだったのだけれど、私たちの参加したツアーの人数は添乗員さんも含めて9名。全員余裕で窓際を確保し、景色を楽しむことができる。贅沢だ。

レイキャビク市内の観光はまた後日することになっていて、今日のハイライトはゴールデンサークル観光。
ゴールデンサークルとは、シンクヴェトリル国立公園ゲイシールの間欠泉、グトルフォスという滝の、アイスランドを代表する観光地を巡るルート。

バスで少し走ると、レイキャビクの街並もあっという間に遠ざかり、なーんもない景色が広がる。
溶岩台地が地平線まで続き、遠くには雪をかぶった山も見える。
電柱・電線が見えて、こんなところ(失礼…)にも電気は通ってるのね、なんて思ったりした。

なんか不思議な光景だと感じるのは、木がほとんど見られないからかも。苔のようなものが台地を覆ってはいるのだけれど。
ガイドさんによると、アイスランドは地質的にまだ若く、樹木が育つほど土がないからだそう。
まだまだ固そうな溶岩の地面。これが風化して土になって、樹木が育っていくには、まだまだ時間がかかりそう。

それにしても天気が良くない。出発した午前9時はまだ雨は降っていなかったけれど、今にも降り出しそうな空模様。20分も走ってると、雨が降り出した。しかしアイスランドは風が強く、雲も移り変わりやすい。すぐに雨はやんだ。

途中、トイレ休憩・ショッピングなどをはさみながら、11:20にグトルフォスに到着。
駐車場でバスを降り、歩道・階段をしばし歩いて鑑賞ポイントへ。
車窓から見た通り、だだっぴろい平原が広がっていて、どこに滝があるの?という感じ。

グトルフォス

グトルフォス

しばらく歩くと水の音がしてきて、巨大な滝が!

階段状の滝を大量の水が豪快に流れ落ちていて、迫力満点!まわりの荒削りな風景と一緒になって、地球じゃないみたいに感じる。

すごい水しぶきで、天気がよければ虹が見られるそうだけれども、この日はあいにくの曇り空で、虹は出なかった。残念!

ロープが張ってあるずっと向こう、滝のそばの岩場まで道は続いていて、夏期は行けるそうだけれども、この日は3月、行けない。これまた残念。

ちなみにグトル=黄金、フォス=滝 で、黄金の滝の意味だそうで、アイスランド人も大好きな滝とのこと。

ゲイシール(Geysir)へ

2010/3/18 11:45〜

ゲイシール

涼しげな色だが高温!

ゲイシールは観光名所の間欠泉。

最も大きな間欠泉の大ゲイシール(グレート・ゲイシール)は、60メートルもの噴出があるらしいのだけれども、今は1日に1度くらいしか吹き上げないらしく、もちろん私たちは大ゲイシールの噴出は見られなかった。

近くにあるストロックル(Strokkur)は5、6分ごとに噴出されてるとのことで、歩いてそちらへ向かう。
あちこちで小さな温泉がぷくぷくと沸き出し、湯気がたちこめてるところを数百メートル歩く。
氷河の溶けた水なので、さわやかなブルーをしているのだけれど、もちろん熱々。ゲイシールでちょっと足湯♪なんてことはできません。「HÆTTA(アイスランド語でDANGERの意味)」の案内があちこちに。



ストロックル間欠泉の噴出の瞬間

ストロックル間欠泉の噴出の瞬間

ストロックルのすぐ近くまでいってしばらく待つこと数分。
水面がまるでクラゲみたいに盛り上がったかと思うと、ザーっと高く噴き出された。
間欠泉の噴き出る穴は水量が減ってるが、すぐにまた満たされ大きく波打って来て、すぐに2発目が、そしてもう1回、また1回、と、なんと連続4回の噴出が!
現地ガイドのライザさんによると、2回はよくあるけど、連続4回はめずらしいそうだ。

噴出の後は、穴の中に水(温泉)がゴボゴボと吸い込まれていきますよ。なんか生き物みたい、なんて思った。

その後もう一回噴出を見て、ランチに向かう。
もっと何回も見たいろころだけれど、そうもかないのがツアーの辛いところ。

シンクヴェトリル(Þingvellir)国立公園へ

2010/3/18 15:00〜

シンクヴェトリル国立公園

シンクヴェトリル内の小さなギャウ

ゲイシールでランチの後、シンクヴェトリル国立公園へ。

午後3時前にシンクヴェトリル国立公園に到着。ここもまただだっ広い光景が広がる。
ここはアイスランド国内でも最大規模のギャウ(gjá)を見られることで有名。
ギャウとはプレートが生まれる場所で、ここから東西に少しずつ広がっていってるらしい。

この辺りのギャウの幅は約7kmほどで、私たちはギャウのまっただ中にいることになる。大地が裂けて真っ赤な溶岩がどばーっ!なんてのを想像して、なんか空恐ろしいぞ。(と思っていたら、その2日後、アイスランド国内の南部の方で噴火したと知って驚いた。)

シンクヴェトリル国立公園

シンクヴェトリル国立公園

シンクヴェトリル国立公園は、930年に世界最初の民主議会『アルシング』が開かれたところとしても有名。世界史で習ったような…。ここがそうです。
930年というと、日本は平安時代。そのころにもう民主議会が行われてたというのは、かなり進んでる。
ちなみにその頃からアイスランド語はほとんど変わってないんだそう。またまた日本で置き換えて考えると、枕草子時代からすっかり日本語は変わってしまってるから、アイスランド語の変わらなさはかなり頑固だ。

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