アイスランド旅行記3日目(ハイキング)

地熱パン&温泉卵作り

2010/3/19 8:30〜

翌朝はホテルのロビーでツアーの皆さんとオーロラ話をひとしきり。見られた幸運を分かち合う。
オーロラの写真の撮り方を予習してなかったようで、手持ちで普通にシャッターを切っていて、うまく撮れなかったとボヤいておられた。私たちの撮った写真を後日お送りすることに。

温泉で温泉卵づくり

温泉で温泉卵づくり

朝からロビーに集合したのは、今日は地熱パンと温泉卵を作るため。ホテルの近くの温泉調理場(?)へ向かう。
ここはホテルの所有ではなく、村の共有施設とのこと。この時は残念ながら地元の人に会わなかったけれど、ふだんはここで卵を茹でながら井戸端会議、なんてことがアイスランドでもあるのだろうか。

温泉が湧き出してるところを井戸のように囲ってあるところがあり、そこに洗濯ネットに入れた卵を10分ほど入れて放置。


地熱で熱する窯

その間に地熱パン。といってもワタナベさんが生地を仕込んでくれているので、鍋を地熱調理場にセットするのを見るだけ。

地熱が出てるところに石が組まれており、その中央に2mくらいの煙突が立っている。煙突下部に扉がついていて、そこに鍋を入れて24時間置いておくんだそう。なので地熱パンは翌日までおあずけ。
温泉卵はおいしくいただいた。


ハイキングツアーへ

2010/3/19 9:30〜

この日は終日フリー。午前中はハイキングのオプショナルツアーに参加した。
現地ドライバーさんが迎えに来てくれて、車に乗り込み9:30に出発。

お客さんが多いと無理だそうだけれど、今日は私たちだけということでワタナベさんが一緒に来てくれる。景色を見るだけでもきっと嬉しいんだけど、英語が分からないと不安だし。やっぱり心強い。

グラブロウク(Grábrók)火山へ

2010/3/19 10:00〜

グラブロウク火山

頂上までは高低差200mほど

30分ほどドライブして、グラブロウク火山のふもとに到着。
現地ドライバーさんはもくもくと登りつづけるので、必死で後を追う。
やっぱり木が一本も生えていない、不思議な光景。黒々とした溶岩に、緑の苔が生えているだけ。


グラブロウク火山

グラブロウク火山の山頂からの眺め

20分も歩いたか。頂上に到着(高低差約200m)。
お椀型の噴火口の廻りをぐるっと一周。

眼下に広がるのは、これまた黒々とした溶岩台地。
なーんにもない景色がどーんとひろがって、気分は爽快。

なーんにもないと書いたけれど、ふもとに大学の校舎が見えた。ゴツゴツした溶岩の地に建つ建物は、なんともたくましさを感じた。

今日はもの凄く天気がいい。こんな青空をアイスランドで見られるとは。
暖かそうに見えるのだが、風がもの凄く強いのだ。そんなに寒くはないのだけれど。

何度も飛ばされそうになりながらも無事下山。

パラダイス

2010/3/19 10:40〜

グラブロウク火山の近くの川

鮭が遡上するという川

パラダイスという名のトレッキングコースらしい。
車でちょっと走ったところで車を降り、しばし歩く。
背丈ほどの雑木が生えていて、アイスランドでは木らしい木をほとんど見てないので、ちょっと新鮮。

私たちが行ったときは雪は全然なかったのだけれど、冬は雪が腰の高さまで積もっていて、雪をかき分けながら歩くんだそう。今年は異常に暖かい、とのことだったが、アイスランドで雪をほとんど見なかったので、ちょっとそんな体験もしてみたい気がする。

川が流れていて、川面がキラキラ輝いてまぶしい。
ちょっとした滝もある。高低差はほとんどない小さな滝だけれど、きれいな流れを見ながらまったりした。

グラブロウク火山の近くの川

鮭をとる仕掛け

この川は鮭が遡上するらしく、近くにのぼってくる鮭を一網打尽にするという仕掛けがある。
コンクリートでいくつかに区切られていて、小さな出口がついている。
出口が小さいため、一度入った鮭が出られないらしい。
鮭にしてみれば、してやられるスポット。


源泉デイダルトゥングクヴェール(deildartunguhver)へ

2010/3/19 11:40〜

デイダルトゥングクヴェール

温泉成分で岩が変色

またまた車を少し走らせて、源泉デイダルトゥングクヴェールへ。
1秒間に180リットルも湧いていて、その量はヨーロッパ最大とのこと。
湯煙が勢いよくあがっていて、近寄るとさすがに暖かい。
湯煙がすごすぎて顔も髪も湿ってしまう。



デイダルトゥングクヴェール

手前の建物がポンプ。ここから各地へ温泉を送る

ここからボルガルネースやアクラネースへ温泉が送られてるそう。

各町の貯湯タンクに送られた温泉、もしくは地熱で暖められた真水が、そこから各家庭に供給されていて、その普及率はアイスランド全世帯の98%にもわたるとのこと。家庭の蛇口をひねれば天然温泉ということも多い。しかも料金は格安だそうで、うらやましいかぎり。
私たちが泊まったフォスホテル レイクホルトも、給湯は温泉だった。ホテルのバスルームが温泉臭で充満していることには最後まで慣れなかったけれど、これもまたアイスランドらしいところなのかな。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加