アイスランド旅行記6〜8日目(帰国)

アイスランド航空のストライキ

2010/3/22 3:40〜

早朝3時40分。添乗員さんから電話。
前の晩23時頃、アイスランド空港のストライキの情報が入ったとのこと。
翌朝7時45分の我らのフライトはキャンセルになり、延泊が濃厚になった、次の情報は翌朝9時までないので、9時45分にフロントに着てください、と言われた。

まだレイキャビクにいられる!思いが天に通じたよ〜と私たちは大喜び。
(無知でした。延泊料金は旅行者持ちなんですね。。それを知ってたら大喜びなんてできなかった)

しかし4時40分頃、またまた電話が。
アイスランド航空から、「ストと言ってても実際は飛ぶことがあるので、空港に来てください」と言われたそうで、やはり早朝に出発して空港に向かわねばならぬことに。
我々の喜びも一転、なーんだ、な雰囲気に。

ケプラヴィーク空港へ

2010/3/22 6:30〜

ケプラヴィーク空港

ストライキの張り紙

6時30分ごろ、ケプラヴィーク空港に到着。外はまだ暗い。
カウンターにも発券機と思われる端末にも「ストのため使えない」旨の張り紙が。
他にもたくさんの旅行者が、ロビーの床に座ったり、スーツケースの上に座ったり。困ってるような、あきらめてるような雰囲気が。



ケプラヴィーク空港

げんなりムードで待つ

9時。

Next Infoは10:00と変更された。10時には11時に延びた。

暇なのでインフォメーションでパンフレットをいっぱいもらって眺めていたら、あれも見たい、これも行きたいと、まだまだ行きたいところが満載。ああ、飛ばないならキャンセルと決めてくれー。

レイキャビクに戻れるわけもなく、その後も延び続ける表示を待つしかなかった。結局チェックインしたのは14時頃。
その日のうちに日本へ帰ることが出来ないことが確定してしまった。

当初は、
ケプラヴィーク空港→ストックホルム→ヘルシンキ→上海→関空
と帰る予定だったのだけれど、
ケプラヴィーク空港→ストックホルム(泊)
ストックホルム→フランクフルト→インチョン→関空
と1泊しなくてはならなくなった。

ストックホルムに1泊するといっても、深夜に到着し、朝には出発するので、観光ができるわけでもなく。なんだかな。

TAX REFUND

2010/3/22 14:30〜

とはいえ、なんやかんやで帰国の途につかねばならぬので、やるべきことはやろう。出国後、まずはTAX REFUND。アイスランドでは25.5%のVAT(付加価値税、消費税的なもの)がかかる。旅行者は15%程度払い戻されるのだ。

TAX FREEの掲示のあるお店でISK4,000以上の買い物をした際に書類「REFUND VOUCHER」(払戻し証明書)をもらっておいて、出国時にTAX REFUNDカウンターで手続きする。現地通貨でもらったり、免税店での買い物に充てたりもできるそうだが、私はクレジットカードに返金してもらうことにした。

英語ができないとちょっとした手続きも恐怖に感じ、緊張してたけれど、必要事項を記入してあるので、手続きは簡単なものだった。クレジットカードに返金を選んでいたので、カードを見せろと言われただけで、無事手続き終了。

再び待つ…

2010/3/22 16:00〜

搭乗時間も延び延び。。。16時の予定が17、18時と。。。飛行機に乗ったのはもう18時半ごろ。

とにかく疲れていて眠かった。
席に座るとすぐにうとうとと寝てしまった。しばらくして目を覚ましたが、まだ飛行機が飛んでいない。
まだ飛んでないのか→うとうと→まだ飛んでない、を何回か繰り返し、結局飛び立ったのは20時頃になっていた。

飛行機が飛び立つときには、アイスランドを去る寂しさがあるんだろうなぁ、なんて思ってたけれど、そんな心の余裕はなく、うとうとしながら、やっと飛んだよ〜という気分だった。

ずっとずっと待ちわびて、そして現地で楽しみまくったアイスランドとのお別れは、まったくあっけないものだった。

やっとこさ関空

2010/3/24 17:00〜

ストックホルムで1泊した後、朝にホテルを出発し、フランクフルト、インチョンを経由して関空に着いたのは翌日の夕方5時頃。
2日前の夜は、レイキャビクで帰りたくないよーと思っていたのに、ストのドタバタのせいか、やっと帰って来た〜、とちょっとほっとした気分に。

お世話になった添乗員さん、同じツアーのみなさんともお別れ。
添乗員さんにはほんとにお世話になったし、ツアーの皆さんもほんとにいい人ばかりだった。
この旅行が楽しかったのも、このメンバーだったからというのがきっと大きい。
帰りのストライキ以外はずっとラッキー続きだった。ほんとに感謝感謝。

友人のお父さんが迎えに来てくれていて、関空から大阪市内の自宅へ送ってもらう途中、工業地帯を見ながら、ケプラヴィーク空港からレイキャビクへ向かう道中の景色との違いの大きさを感じていた。

あの溶岩台地を見たときは日本の景色とのあまりの違いに度肝を抜かれた感じがしたけれど、アイスランドの人が日本に降り立ってこの景色を見たらびっくりするんじゃないかなぁ、なんて思ったりして。

終わってみればあっという間で、また行きたい気持ちでいっぱい。

帰って来てからしばらくして、アイスランドでまた大きな噴火が起こって、今度は火山灰で飛行機が飛ばなくて、世界中を巻き込んでの大混乱になった。
母からは、3月に行っててよかったねと言われ、ほんとにそうだと答えたけれど、内心はそうでもなかった。不謹慎かもしれないけれど、待たされても待たされても、ストライキも終わってみればいい思い出になってるのだ。

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