アイスランド旅行記2日目

アイスランド2日目。この日は南部にある絶景ポイントを巡り、氷河ハイキングをするツアーを予約していた。

集合場所はレイキャビク中心地にある、Gray Line Iceland Sales Office。
主要なホテルに宿泊している人はホテルでピックアップしてもらえるが、そうでない人はここに集合。ここからバスに乗り、HoltagarðarにあるGray Line Bus Terminalへ移動し、各ツアーのバスへ乗り換えるのだ。

Gray Line Bus Terminalには売店もあった。
飲み物を持ってきていなかったので、バスの運転手さんに売店で飲み物が買えるか聞いたら、「買えるよ。でもバスに持ち込むならボトルのにしてね。カップのはダメよ」と言われた。こぼすといけないですもんね。

飲み物を買って「South Coast, Waterfalls and Glacier Hike」に向かうバスへ。チケットを見せてバスに乗り込む。20人くらいが乗れる小型のバスだ。

リングロードをアイスランド南部へ向けて走る

8時半頃レイキャビクを出発し、ドライバーガイドさんがいろいろな案内をしながら南部へ向かう。

ringroad01

この日は快晴。バスの車窓からはアイスランドの荒涼とした大地が見えて、心踊る。
レイキャビクを出てリングロード(国道1号線)を東へ。

あの噴火スポットへ

最初の絶景ストップは、2010年に噴火したエイヤフィヤトラヨークトルをのぞむポイント。
世界中でフライト遅延が発生して、大騒ぎになったあの噴火だ。

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赤い屋根の農場の背後に大きな氷河が見える。あれがエイヤフィヤトラヨークトル。
噴火当時の写真も展示されていて、この近くから見た風景と見比べられる。
緑の牧草地に白い壁に赤い屋根の建物が並ぶ、いかにも平和な風景が、2010年4月14日にはどす黒い噴煙が覆っていたことがわかる。

この日は立ち寄らなかったが、Eyjafjallajökull Erupts Visitor Centerという記念館が出来ているようだ。

轟音の滝スコゥガフォスは人でいっぱいだった

再び東へ走り続ける。
左手に滝が見える。スコゥガフォスだ。
そしてすごい人。

skogafoss

人の大きさと見比べると大きいことがわかるだろうか。近づくと盛大に水しぶきをかぶるのであまり近づいて写真を撮れなかったが、すざまじい水量である。

水しぶきが日に当たり、虹が何重にもかかる。

滝の右側から滝の上まで登れます。写真の右側に小さく人がたくさん写っているのが見えるでしょうか。いかに滝が大きいかわかります。
30分ほどでバスが出てしまうため、この日は登らなかったけれど、いつか機会があれば登ってみたいです。

ブラックサンドビーチは絶景だけど危険なところ

窓の外にDyrhólaeyが見えてきた。
アイスランド最南端に位置する断崖の岬で、この角度からでは見えないが、船が通り抜けられるほど大きな穴が空いている。
次のストップReynisfjaraはもうすぐ。

Reynisfjaraは黒い砂に覆われたビーチで、ブラックサンドビーチとも呼ばれます。
ドライバーガイドさんから、ビーチでは波に絶対に近づかないように釘を刺される。引き潮にさらわれ岸に戻れなくなる事故が多発しているそうだ。またここにあるレストランのミートスープは非常にオススメ、とのこと。

バスを降りてみんなはビーチへ向かったけれど、ドライバーガイドさんおすすめミートスープを混む前にいただいてからビーチに向かうことにして、レストランへ直行。

BLACK BEACH RESTAURANT 
セルフサービスでスープ、パンを取ってカウンターでお金を支払う。1,850ISK。
ラム肉のスープはしっかり味がしつつ、しつこくない味で、地元のドライバーさんがオススメするだけのことはある。とても美味しい。他でもスープをいただく機会はあったが、ここのスープが一番好き。

景色が良く見える窓の大きなレストランで、気持ち良く食べてると、ドライバーガイドさんがやってきて、前の席に座って話しかけてきた。彼の皿はやはりミートスープだ。
アイスランドでどこを訪れるのか聞かれたので、ソゥルスモルクへ行って、ホルトンストランディルへ行く予定だと伝えると、それはいいチョイス、ホルトンストランディルは良い、と言われ、地元の人のお墨付きを得たようで嬉しかった。

Reynisfjara
ミートスープをいただいた後、ビーチへ。
遠くから見ると穏やかな大西洋に見えるのだけれど、ビーチに降りて波に近づくにつれ、波の勢いの強さ、大きさに気づく。

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左手には奇岩群、レイニスドランガル(Reynisdrangar)。海から66メートルも突き出した岩の柱です。
キョクアジサシが営巣しているそうなのですが、シーズンではないのか、遠いからなのか、海鳥の姿を見ることができず残念でした。

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手前の岸壁は見事な柱状節理。洞窟のようにえぐれてるところもあり、下から摂理を仰ぎ見れるポイントもあります。
岩がいろんな形で固まっていて、強い力が加わったようなぐにゅっと歪んだ岩もあり、地球のパワーを感じられます。

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ビーチの近くの家。後ろに見える大きな氷河はミールダルスヨークトル。この日も見事なレンズ雲がかかっていた。

ソウルヘイマヨークトル氷河へ

続きまして本日のメインイベントとも言える、Sólheimajökullでの氷河ハイキング。
Sólheimajökullは、大きなミールダルスヨークトルから伸びる氷舌(ひょうぜつ)だ。

14時ごろ氷舌の手前のベース基地に到着。
ここに氷河ハイキングのベースがあり、専門のガイドさんたちがいます。
クランポンとピッケル、ヘルメットを借りて、氷河ハイキングのレクチャーを受ける。
写真を撮ることに夢中になってると危険、カメラを落としたら、滑り落ちてなくすので、あまり取り出さないように注意がありました。
ポケモンGOもしないように、ここにポケモンはいません!だそうです。
下る時はゆっくりとガニ股に膝を曲げてダックのように歩く、とゼスチャーを交えながら教えてくれるので、英語が多少聞き取れなくても大丈夫。

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ここから15分ほど歩いて氷河の手前まで行く。
徐々に氷河が近づいてきて、その大きさに圧倒される。人が豆粒のように小さく見えるのが分かるだろうか。
表面を火山灰が覆っているが、その割れ目からは氷河の神秘的な色がのぞいている。

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クランポンを装着しいよいよ氷河の上へ。
第一歩目からなかなかの斜面です。見るからに滑りそうで、自分には行けそうにない気持ちになりました。。。
一人の年配の女性がどうしても氷河の上に乗れなかったようで、ここで待ってると行って脱落。
めっちゃ気持ち分かる。。。でもせっかくだし、どんどん歩いて登っている人もいるし、大丈夫と自分に言い聞かせ氷河に登る。

乗ってみるとクランポンががっちり氷をつかんでくれて滑らない。大丈夫。
登ってるうちは足元ばかりが気になり、周りを見る余裕がないのだが、ある程度登りきって周りを見ると、結構登ってきたことがわかる。氷河の風景の中にいると、遠くの人は本当に豆粒のようだ。空気が澄んでいて遠近感が掴みづらいのか、なんだか不思議な光景だった。
途中のクレバスで立ち止まり、ガイドさんが氷の塊を投げ入れてみる。風が強く私は音が聞こえなかったが、落ちるまで5、6秒かかったようで、いかに深いかが分かる。

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ガイドさんの後をついて歩いていると、あまり危険な道に感じなかったが、周りを見渡せば氷河の表面は所々切り立ってギザギザしていて、歩けるところはそんなになさそうだ。
テレビでしか見たことないこんな場所に、ガイド付きツアーなら結構気軽に来れる。素晴らしい!

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とはいえ、途中で転ぶ人も。
自己流で歩かず、ちゃんとガイドさんのアドバイスに従って歩くのが正解です。
下り坂は怖いけど、ガイドさんの言った通り、ダック歩きなら滑らず下りることができました。
結構な登り坂なので、ある程度体力は必要。トレッキングシューズを履いてハイキングをし慣れてる人なら問題ないように思います。

ガイドさんが懇切丁寧に教えてくれるし、とても行けそうにない景色の中に自分が行けたことに大満足。
氷河ハイキング、初めは怖かったけど、行ってよかった!

繊細な滝は強風に流されて

氷河ハイキングですっかり興奮しましたが、最後の絶景ポイント、セーリャラントスフォスの滝へ。

天気が良いけれど、風が強くて滝が横に流されてる!
ここは滝の裏側を歩けるところだけど、どうやらそこへの道は行列ができてる模様。

時間もないので、コーヒーでも飲みながら、表側からのんびり眺めることにする。
手前が原っぱになっていて、寝転んでいる人もいて、気持ち良さそう。
風に流された滝に日の光が当たって何重にも虹ができていた。

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親切なドライバーガイドさんに感謝

さて、盛りだくさんなこの日のツアーも終了。
バスはホテルが集中してる市内中心部から、それぞれのホテルを周回してゲストを下ろしていきます。
中心地から外れたBSIで下ろしてもらうよう言っていたら、最後になってしまった。
BSIで降りるって、ホテルはどこなの?とドライバーさんに聞かれ、スモーラガタにあるゲストハウスだと伝えると、じゃ、近くまで行ってあげる、と言って、スモーラガタ近くまで行ってくれた。
杓子定規でなく、サービス精神旺盛なガイドさんでした。おかげで英語があまり得意ではない私でも楽しめました!

インフォメーション

私がこの日参加した、もりだくさんのツアーはこちら。
南部アイスランドを満喫!ソウルヘイマヨークトル氷河ハイキング&スコーガフォスの滝&セリャラントスフォスの滝 観光ツアー<レイキャヴィーク発>
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アイスランドに行くからには氷河も楽しみたいですが、一人で行けるところでもありません。
主要な観光地をめぐり、氷河ハイキングもできて、親切なガイドさんがいるこのツアーはお勧めです。

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